アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

献立を考えてみた件

 一般的に毎日のルーティンの中に「食事」が入っていますよね。
 単身、一世帯、二世帯、三世帯などにそれぞれの食卓で特徴があると思います。
 食べるものの好みは世代によって大きく変わりますから当然のことです。

 いずれにしても、何かしらの献立を考えなければならないのですが、これって大変ですよねぇ〜!
 私もよく妻から「今日何食べる〜?」って聞かれていました。
 その時になってイチから考えていたわけですが、直ぐに出てくるはずもありません。
 それに食べたいものはあっても材料がないということも出てきます。
 そのうち、適当になってきてワンパターンのメニューに落ち着くというのがお決まりのコースでした。

 そこで、一週間のメニューを考えておけばイチイチ考えなくても済むことに改めて気付かされました。
 買い物に行くのもそれに沿った食材を買えばいいことなので行動に移す決意をしました。
 正直、そんなことは前から知っていても全くやる気はなかったのに・・・不思議なものです。

1)本当に難しい!

 私が献立で1番重要視しているのはいかに簡単に作れるかということです。
 次に子供達が持っていくお弁当のおかずになるものを作る。
 同時に栄養のバランスを考えることにしました。
 これらを網羅するのはホントに大変なんです。

2)とりあえず1週間

 まずは、1週間分を考えてみようと始めました。
 メイン1品、副菜2品、汁物が理想です。
 各曜日のメインを決めようと思ったら、やっぱり自分の好きなメニューが並ぶんですよね。
 この時「あっ、これは楽しい!」って感じます。
 次にメニューに合わせる副菜を考えます。
 ここで最初の壁がやってきます。
 副菜2品決めるのって難しいんです。

3)何とか1ヶ月の献立

 何とか1週間分の献立を立てることができましたが、実際やってみて楽しいのはここまででした。
 次週分からは、それまでのメニューを見ながら、同じものにならないように、できるだけ違う材料を使うように心掛けて、と四苦八苦しながらやっているうちに1ヶ月が経ちました。

4)食材の高騰に苦戦

 メニューを決めたら、次は買い物に行って材料を揃えます。
 いざ買い物行くと、思っていた以上に値段が高騰していてチョット手が出ないなあって売り場をそのまま素通りなんてことも。
 しょうがないから次の商品を見にいくもまた高い。こんなのばっかで気付けば欲しいものが手に入らない。だからメニューの再構成をすることになります。ホントに野菜が高い!


とりあえずやってみた献立づくりでしたが、色々と問題点が浮き彫りになってきました。
①レパートリーが圧倒的に少ない。
②メニュー変更の応用が効かない。
③材料の代替能力なさ。

そして、もう一つ問題点があります。
家族の内、突然夕飯が要らなくなるケースが多々あるのです。
そうすると、その都度メニューが変わりどんどんズレていく現象が起きてきます。
せっかく1週間の献立を決めても水の泡となり、がっかりとなるのです。

これらの課題をクリアしていけるのか。
前途多難である。