アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

異端児最高!

 年齢とともに思考の変化を感じています。
 歳をとっていくつもの経験をして来たことが基因しているのかどうかはわかりません。
 若い頃にもっと将来像を決めてそれに向かって邁進するような姿勢で毎日を過ごせば良かったなあと後悔しております。
 もちろん、子供達にはこの思いを伝えて後悔しないようにアドバイスしています。
 実際、のほほ〜んと生きてきた自分と自分を持った、時には異端児と言われた方の生き様は大きく違っていることを実感しています。

1)学校嫌い

 今の小中学校では、不登校の児童生徒は年々増えていると報道されています。
 不登校になる原因は様々でしょうが、授業がまともに受けられない、受けたくない、そもそも学校に行きたくないが理由の方がいます。
 これは一般的には問題視されますが、実はこのタイプの子供が秘めている可能性はとてつもないものだと思います。
 おそらく常識で物事を考える方には理解できない思考で圧倒的なセンスで大成すると思います。
 

2)奇抜なファッション

 公務員といえば、地味なスーツ、白シャツ、ネクタイが定番でした。
 最近はそうでもないですが、あまり派手過ぎにならないようにリミットは掛けています。
 同僚の中で、派手だなあって思うファッションをしている方は往々にして仕事ができることが多いです。
 理由はわかりませんが、やたら多いです。
 何を言われても自信があるから我を通せるのかと思います。
 私からしてみれば、そういうファッションは目立ちますから、注目される分下手なことはできないというプレッシャーはありますね。
 それをもろともしない方は異端児と呼ばれるんですが優秀です。

3)二刀流

 二刀流といえば、言わずと知れた大谷翔平選手ですよね。
 この方の活躍で二刀流が世間でも認知され、かつ可能なんだと言われる時代が到来しました。
 それまでは絶対無理と言われていた常識を打ち破ったわけですから大したものです。
 この方こそ異端児の最たる者です。
 異端児と成功者は紙一重の関係にあるので、成功の条件として常識にとらわれない思考が大切になってくると思います。

4)偏食

 書いてて少し違うかなと思いながらも載せちゃいました。
 でも、これはこれで他人の常識を気にせず生きている方なのである意味異端児かなとも思います。 
 子供の頃から好き嫌いせずに何でも食べましょうと親からも学校でも教わります。
 こういう方は給食時間は地獄だったでしょうね。
 偏食は、いわば好きなものだけを食べて生きていることです。こんな幸せなことはないです!
 ただし、ある程度のバランスというのはありますからどこかに異変をきたすこともあるでしょう。
 でも、暴飲暴食やアルコールの飲み過ぎで体を壊す方もみえる中、それよりは不健康ではないかも知れません。
 

5)予防接種

 最近はコロナが落ち着いてきた反面、インフルエンザの流行が起きています。
 しばらく身を潜めていたインフルエンザウイルスからしたら、ようやく活躍の場が来たというところでしょうか。
 また、季節を問わなくなって来ていますから大変な進化を遂げてきているのでしょうか。
 これからはコロナワクチンではなく、インフルエンザワクチンを推奨してきます。
 これまた拒否すると、変わった人と言われます。
 「数千円するワクチを食べるぐらいなら、ステーキを食べる」と言った医者がいるそうです。
 これが医者の本音なんでしょうね。

 世の中、常識が正しくないことは山程あります。
 その常識は、誰かの利益になることから拡散されているのも多いのではないでしょうか?
 穿った見方かもしれませんが・・・。