二学期が始まりました!
夏休みが終わって学校行事が盛り沢山となる二学期。ここから登校できなくなる生徒が増える時期でもあります。
アラフィフのわたしの世代では珍しかった不登校の生徒は、今やクラスに数名程度の割合で存在するそうです。
今後の日本はこの子達に託していくわけなんですが、皆さんはどのように感じますか?
新たな日本の誕生!
これは、これまでの日本の常識が変わりつつあるということです。
常日頃から自身が常識だと思っていることは、アプリと同様でアップデートできないと時代に置き去りにされてしまうこと必至です。
不登校の子供達が増えてきたということは、これまでのような大人が育たないということ。
そうなると、これまでの学校教育の常識を突き抜けた思考の大人が完成するのです。
つまり、扱いやすい人材ばかりではなくなるということです。
これは、日本社会に新風を巻き起こしますよ!
日本の教育は社会に従順なサラリーマンを育てるためのカリキュラムを基礎にしていることを忘れてはいけません。
学校に馴染めない適応障害があると次第にフェイドアウトせざるえなくなります。
その子にとって同級生やクラスメイトは、近所の同い年が集まっただけの偶然できたコミュニティに過ぎないわけです。
不登校の子供達にとっては何でこの学校に通わなきゃいけないのか意味不明って思いますよね。
可能性しかない!
生真面目な性格、協調性を重んじる日本人ですから、みんなと同じことをしていれば安心だという同調性バイアスが働くんです。
自分の周りが大学行くからそこで何を学ぶかを気にせずとりあえず大学へ行くとかは典型的です。
そんなことは気にせず、とにかく自分の気持ちに素直になって「学校なんて行かない」などの好きな道を選んで生きていこうという思考が持てると最高だねって思います。
また、居場所がないと感じてしまい次第に引きこもってしまう子供達がいることも事実です。
引きこもってしまっても社会復帰は十分にあり得ますし、引きこもり状態を経験がしたことは逆に貴重な体験としてアドバンテージにもなり得ます。
いずれにしても、不登校の子供達にも無限の可能性を感じます。
本当の問題は・・・
脱日本人を目指さなくちゃいけないのかもしれないということです。
日本人の良さはもちろんあります。
礼儀正しさ、時間に正確、いい意味で謙虚である日本文化の良さを残しつつも、グローバル社会を生き抜き人口減少を打開していける人材養成が必要ということです。
そういう意味では、これからの学校はサラリーマン造成所のようなカリキュラムを廃止して、個人個人の特性を活かしていけばいいんだという教育を目指して欲しいです。