アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

学校の在り方

 近年、教師のなり手が減って教師不足だというニュースをよく耳にします。
 教師でない限り実態を知り得ないわけですから、本当のところはわかりませんが、話を聞く限りではブラックですよね。
 この職種こそ働き方改革で改善していくべき職業だと思います。

①教師は休暇も取りにくい⁉

 私は、数ある職種の中でも主に事務職ですので、ある程度自由に休暇が取りやすい環境にあります。
 しかし、教師はそう簡単にはいかないでしょう。
 平日は学校があるので子供達が登校してくる以上小学校の担任はもちろん、中学校、高校の各教科の先生はほとんど休めないと思います。
 

②休暇取得どころか残業もハンパない!?

 これもよく新聞、テレビなどのメディアで取り上げられていますね。
 授業が終わってから部活動の指導、多種多様化する子供1人1人と向き合う時間を作ったりする時間が必要ということです。
 それに加えて保護者からの要望があるとクレーマーだと思っても誠意を持って対応しなければならないですからそりゃ大変です。
 同じ公務員、地域住民と親御さんかの違いだけですから「要望に応えるのが当然」みたいな勢いで言われるモヤモヤした気持ちは私もよーくわかります。

③先生の給料コスパ悪過ぎ!?

 こうなってくると、もらっている給料は見合っているのかとても気になりますね。
 教師という職業は公務員の中でも特殊で、保育士と同様に子供が好きだからこの職業を選んだという方ばかりだと思います。
 ここが事務職である私とは大きく違う点です。
 ですから、一概に給料換算できないかも知れませんが、現役の先生方、どう思ってらっしゃいますか?
 

学校の主役は生徒です。

 この生徒達に日本の将来を託していくことになるわけですから、その教育に携わる教師の質を落とさないように処遇を良くするのは急務ではないでしょうか。