アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

「ベースアップ」はどこから!?

 アラフィフ公務員の私は、セカンドキャリアを探りながら職場の引き際を考えています。
 基本的に公務員は潰しが効かないということは承知しています。子育てが終わりますと「とにかく稼ぐんだ!」というステージではなくなります。
 そうなると夫婦2人が生活していくために必要な分を稼ぐだけになるので、そうなると報酬を得るために我慢しなくてはという呪縛から逃れられるようになると思います。

「学ぶ」ことから始める

 今の私にできることはなんだろう?
 やりたいことを見つけて、スキルを身に着けて唯一無二の存在なる。
 このスキルを身に付ける方法を見つけられればゴールが見えたことになります。
 

1)職場

 何だかんだ言ってもココですよね。1日の間で1番時間を費やしている方が多いと思います。
 現時点では、多少のパソコンスキル、応接マナーといったショボい武器しかない。
 日々の仕事のうち、無意識にしている作業を他に活かせるスキルはないかを意識することでハッと気付くことがあるかも知れません。

2)マンガ

 スキルは何も仕事から学ぶだけではありません。
 むしろ、遊びや娯楽から学ぶことの方が多いように思います。
 例えば、マンガ。私達アラフィフ世代は、親からマンガは悪のように言われていました。
 勉強しなくなる、目が悪くなるなど言われていた時代から比べると、マンガは随分市民権を得たように思います。
 実際、面白いだけではなく、科学や歴史など小難しい授業より解りやすく記憶に残る作品が多いです。

3)クラブ活動

 クラブ活動の他に、サークル活動、同好会と呼び名は色々あると思いますが、要するに1つの目的を共有できる仲間からも学べます。
 同じものが好きでも、見る角度がそれぞれ違うことでまるで違う解釈をする。
 解釈の仕方の分だけ答えもある。
 この仲間は、生活のために仕事をしていて、たまたま一緒になった同僚とは違い、ベクトルが同じ方向に向いているからこそ本音で意見を言える関係性でいれるものです。
 同士を感じられる集団からは得るものが非常に大きいものがありますね。

4)YouTube

 これはもうめちゃくちゃ優れたコンテンツであると思います。
 私が20代、30代の時にこれがあったらどうだったかなあと思いますね。
 例えば、料理を動画で見れると、言葉だけの説明とは違いイメージができるので本を見ながら作るのとは雲泥の差です。
 学ぶコンテンツだけではなく、娯楽性もあり、自己主張もできてそれを事業としても成り立たせるとこができるわけですから、IT技術の進歩は素晴らしいものがあります。
 
 今の自分があるのは、これまでの経験から作られてきたわけです。
 この状態、つまり今の状態が不服であるならば、まずは、これらの方法を駆使して自分の能力をベースアップさせていこうと思います。