アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

瞑想をやってみる!

 今読んでいる本の著者が瞑想を勧めていました。
 知り合いにもチラホラと習慣にしている人がいるなあとは思っていました。
 そこで、ちょっと調べてみました。
 「瞑想」とは、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされていました。
 
 結果、瞑想すると心や体を整えてくれるようなものらしいということがわかりました。
 それなら今後の人生においてもプラスになることは間違いなさそうだと思ったのでやってみました。

1)心を静めて無心になる。

 やってみた第一印象は、無心になることことがこんなにも難しいことなのかと感じました。
 ものの数秒で雑念といいますか、仕事のこと、家のこと、これからの生活のことなど次から次へと押し寄せてくるんです。
 達観すると無心になれるのかもしれませんがまだまだ修行が足りないなと思い知らされました。

2)何も考えずリラックスする。

 仮に心が静まったとしても、「何も考えず」をクリアできるものでしょうか。
 肩の力を抜いて筋肉を緩めていくことでリラックスはできます。でも、頭の中を空っぽにするの簡単ではないように思います。

3)何かに心を集中すること。

 これは何も考えないことに集中することなのでしょう。やっぱり「無」になるということか。
 頭の中にあるゴミ(雑念)を整理して空き容量を増やすようなイメージでいいのでしょうか。
 それとも、これというものを決めてそれについてのみ集中して考えるということなのか。
 集中力を養うことを目的として使う場合もあるのでしょうか。
 

4)目を閉じて深く思いを巡らす。

 これは、真っ暗な闇の中にドンドン意識を降ろしていって現世の雑念が届かない深さまで降りていくというようなイメージでしょうか。
 奥深く行った先には、真っ白な何もない世界があって、そこで今の課題について考える土台を造る。
 確かにここまで持っていければ、浮世離れした精神状態に到達するのかも知れません。
 そこまで行く間に意識が遠くなり寝てしまう自分がいる・・・。これはどうなんだろう?

5)まとめ

 瞑想は、非常に有効な自己形成のメソッドとしての地位を確立している意味がわかります。
 ただ、これは誰にでも簡単にできるものではないんじゃないかなあと思います。
 ある程度の経験がないと、この無の境地に達しないように感じました。
 それとも、私自身があまりにも雑念が多すぎるだけなのだろうか。