何を信じるかが大事!
新人の指導をしながらの日々がはや1ヶ月以上が経ちました。
人に物を教える難しさを感じながら知ってることを全部教えようと気負ってしまいます。
でも、初めに「やり方はこれだけじゃないから、あくまでも1つの方法として参考にして」と人の言うことを盲信しないように指導しています。
インターネットの発達で簡単に検索できるようになって情報が溢れ過ぎているぐらいです。
何が本当か分別するのが難しい世の中です。
見るものや聴くものから取捨選択して正しいと思う情報だけをピックアップしていかないといけないですよね。
情報を得るための基はインターネットだけではありません。昔からある身近なものもあります。
①マスコミ報道
何十年も前からある最もポピュラーなものです。
世の中の出来事がわかる情報をテレビやラジオ、雑誌等で伝えてくれるのですから便利ですね。
私自身も10年程前までは何の疑いもなく信じていました。
しかし、あることがキッカケで世の中に発信されている情報は誰かに都合のいい情報であることが多いということに気づきました。
もちろん、交通事故や詐欺犯罪等実際に起こった事実はそのまま受け止めればいいんですけどね。
私が言いたいのは、広告や政府等の公的機関と呼ばれる組織からの発信を鵜呑みにはできないということです。
例えば、歯ブラシの毛先にいっぱいの歯磨き粉をつけているCMをご存じですか?
実際はあそこまで付ける必要ないですが、この宣伝の影響で
大量につけるよう意識付け→消費量が増える→購入頻度が高まる→企業が儲かる。
といった図式が成り立ちます。
この広告商法は優れていると思います。
でも、本当に必要な分だけを使えばいいことに気付くことで本来の役割を果たせるのだと思います。
例え政府から発信される情報でも「嘘ではない」ものの、錯覚させたり、恐怖を煽ったりすることもあると思っています。
②信仰心
宗教を信仰することで救われる方は沢山います。
たまに間違った方向に向かう組織もありますが、大抵その信仰心はその人の人生を豊かにしていくものです。
例え宗教に批判的な方がいたとしてもそんなの関係ありません。信じることで考え方や信念を持つことができればそれでいいんです。
人に迷惑を掛けたり、犯罪行為はダメですが、自分形成という面の指針を持てることは素晴らしいことです。
入ってきた情報を鵜呑みにせず、冷静に自分なりの解釈に変換していくクセをつけましょう。