アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

日々の応接から学ぶこと

 誰かと電話で話したり、対面で応接する毎日です。
 言葉を選び、分かりやすく、柔らかい口調を心掛けて満足度100%を目標に対応しています。

 住民にとっては、納得のいかない制度、時代錯誤の考え方を押し付けられることもあります。
 「法律で決まっているから」の一言で片付けられてしまう理不尽さを感じながらも受け入れざるを得ないこともあります。
 そんな中、「そんな説明されたら納得してしまう」と思わせる説明がてきるよう努めています。
 「よくわかりました」、「親切にありがとうございます」等の言葉を掛けてもらえればOK!です。

正面切って真正面から向き合う

 一言一言の重みを感じながら誠意を持って説明することで人の心に届くものだと思っています。
 中には、全て自分本位でしか話ができない残念な方もいます。
 自分が間違っているのを知ってか知らないでかわかりませんが逆ギレされる場面に遭遇することもちょくちょくあります。

 イチから説明するとわかってもらえる方には、丁寧に説明すれば問題なし。
 一方で取り付く島もない方には、相手の意見を傾聴して全部吐き出させてから理論建てて説明する。
 いずれにしても正面から真摯に向き合うことで進展するものです。

こんな応対をしていると・・・

 常に誠意ある対応を意識するようになってから不思議なことが起こり始めました。
 それは、自分と同じ対応をする紳士淑女の方に当たることが多くなるということです。
 「類は友を呼ぶ」という諺があるように言葉で説明できない何か自然な力で引き寄せられている感じですね。

 自身の行動が変わることにより、自身の周りに変化が起きているように感じます。
 これは周りが変わったわけではなく、自分自身が変わっているからです。
 これは気功を教えてくれた先生の言葉です。

「周りを変えたければ、まずは自分が変わる」

 こういうことですね。