アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

最近の日本代表

 10月になりようやく秋めいてきましたね。
 涼しくなる秋はスポーツをするのに動きやすく、観戦するのにもイイ季節になりました。
 早いもので、来年はいよいよパリオリンピックが開催されます。
 それに向けてのワールドカップだったり、色々なスポーツが取り上げられて盛り上がっています。
 日本は、ここ最近目覚ましい成長で世界からも注目される競技が増えてきて、日本代表としても優秀な成績を残しています。
 そんな盛り上がっているテレビを見ながらよく思うことがあります。

1)代表入り選手

 私がどうしても違和感を感じるのは「日本人の定義」です。
 国際社会になってきて、純粋な日本人同士の結婚が当たり前の時代は終わりました。
 ハーフ、クォーターの人種がドンドン増えてきているのは身近にもいるのでわかります。
 ですから、こういう方々が日本国籍を取得するのは自然であり、何ら不満はないです。
 ただ、ことスポーツの中で「日本人代表」として選出されることにおいては、純粋な日本人体型ではない選手が主力で出場されて強くなったというのもどうなのかなぁ。

2)日本人初!?

 色々な選手選考会を経て日本代表チームとして選抜されて大会に出場して、勝ち進むと「日本人初の快挙!」としてもてはやされます。
 確かに日本代表として試合をしてかつての成績を超えれば快挙となるのはわかります。
 でも、それは日本人体型が進化して世界と渡り合えるようになった結果であるかというのであればわかりますが、これってどうなのかなぁ。

3)これまでと違う点

 日本は先進国の一角を担う存在であります。
 それに伴って、日本の魅力が上がっていることは必然だし、誇りにも思います。
 しかし、今のスポーツ界は、日本の食べ物が人気があったり、衛生面で優れていることを理由に日本への移住を決めた外国人が増えてきた結果、日本国籍を持つスポーツに恵まれた体格のハーフ、クォーターの選手が増えたということです。
 これはとても大きな変化だと思います。
 

4)本当は・・・

 今、日本で活躍しているラグビー、バスケットは、いわゆる外国人の力を借りてこの成績を残せていることは否定できないと思います。
 日本史上初の〇〇!と諸手を挙げて喜んでいいのかというふうにいつも思います。
 見た目に日本人の体格ではないから排除したり、出欲出場しくないと言っているわけではないということはハッキリ申し上げたいです。
 ただ、昔から世界各国と比較して日本人の体格では明らかに見劣りしている。だからこれまでスポーツ界では勝てなかったわけです。
 そこの弱点を克服した戦術なり、肉体改造をするなりしたうえで世界に対抗できるようなチームが理想だと思います。

5)海外で活躍する選手

 私は、日本人体型と大和魂を持つアスリートが海外に渡ってその先のチームでしっかり成績を残している選手を尊敬します。
 最初は日本人は通用しないとバカにしていたチームメイトや現地のファンを虜にできれば最高です。
 日本人として誇りを持って世界一のプレイヤーを目指して頑張って欲しいです。