アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

日頃に感謝!

 社会人になって約30年。体調が悪くて何日も休むなんてことがなかった私です。
 そんな私がコロナに罹患して本当に苦しい思いをしました。
 微熱が続いたり、倦怠感が中々抜けないことがあるという話は聞いていたものの、正直ここまで長引くことになるとは想像していなかったです。

1)コロナ罹患

 このコロナという憎きウイルスが自分の身に降り掛かってようやくわかりました。
 何事も経験しないと本質がわからないことを実体感しています。
 流行当時に罹患していた場合と比べると症状も違うし、集団免疫で多少なりとも免疫力を保持してしたと考えると軽症であるのかも知れません。
 とはいえ、中々思うように回復してくれないもどかしさが辛い・・・。

2)家族に感謝

 ホントにここまでの高熱が続いた記憶がなかったため体が熱に慣れてないせいか何日もうなされていました。
 そんな辛い思いを癒やしてくれたのが家族でした。食事の準備、着替えの洗濯、普段の生活習慣に加えて、余分な仕事が増えるわけです。
 ましてや自分たちが感染する可能性もある中、私のためにみんなが協力して献身的に寄り添ってくれてたわけです。
 これには本当に嬉しかったです。このコロナ罹患で家族の有難みを感じた瞬間でした。

3)健康って素晴らしい

 普段、発熱しない私にとってこの体のダルさは非日常的な体験で、普段の生活がまともにできないことはテンション萎えます。
 健康だからこそ、眠くなる。
 熱がある時は全く眠たくならないという経験をしました。これにはビックリしました。健康だからこそ眠れるんだということがわかりました。
 こういう時に何気ない普段の生活の有り難みがよく分かります。
 当たり前にできていることは、簡単にできることではないことを実感するいい機会になりました。

4)失くしてわかるもの

 今回はコロナ罹患によって、健康を失ってわかるものだと身に沁みて実感しました。
 世の中には健康以外にも失くしてからわかるものというものはいくつもある。
 失くなってから気付いては遅いです。しかし、結果として失くしてしまうこともあるためそこは仕方ない部分もあます。
 大事なのは、普段から今のコレがあるのは、コレができるのはとても有難きこと(当たり前ではないこと)に感謝していくことです。

5)人生の教訓

 今回のコロナ罹患を経て、感謝の気持ちを忘れずに日々の生活を送ること。
 そして、今まで通り、自然治癒力を高めるために免疫力を鍛えることは継続していく。
 
 体調を崩すということは、体が限界を超えているサインです。
 自分を一番愛してあげられるのは自分です。
 体の声に耳を傾けて自身が無理をさせないように心掛けるようにしていきます。