アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

ボランティアデビュー!

 長年公務員という狭く閉ざされた世界に身を置いてきたことで思考が凝り固まっていることに気付きました。
 これまでとは違う世界に首を突っ込んでみたくなり、ボランティア団体に所属することにしました。
 当初のデビューは、5月頃だったのですが悪天候のため流れてしまいました。
 
 そして先日、天候にも恵まれて遂にデビューすることができました!

1)清掃活動

 活動内容は、海岸清掃です。
 「地元の海をキレイにしよう!」というコンセプトで企画されました。
 海水浴やビーチバレーで賑わう夏に大活躍するだけにシーズンオフとなった今、多くのゴミが散乱しているため綺麗にしておきたい場所です。
 海岸なので、対象区域は横に長〜いわけです。
 いや〜、キリがない!って感じでした。

2)活動チーム

 具体的なチーム名は伏せておきますが、ネーミングのセンスは気に入りました。
 お揃いのTシャツをあしらえており、チームとしてまとまっている感じが魅力的でした。
 また、愛する地域を盛り上げいくという使命を持って活動している感じが共感できます。

3)活動開始!

 正直いいますと、海で泳ぐことは好きではないので海岸に行くことは滅多にないんです。
 そんな事から、恥ずかしながら未だかつて海岸のゴミ拾いなんて経験がなかったのです。
 時間は、朝の7時〜8時と比較的涼しい時間を設定していて頂いていましたが、それでも暑い!
 もう1時間早くても良かったかもっていう暑さでした。

4)こんなものまで・・・

 いざ始めてみると、色んな物が落ちていました。
 海の家が近くにあるからか、テイクアウト用の食べ物の容器の破片がやたら落ちていました。
 あと、ペットボトル、カン・ビン類の飲み物容器も多かったです。
 
 一番のビックリは、イルカ?、アザラシ?のような死骸が打ち上げられていたことです。
 テレビのニュースで見たことはありましたけど、実際見ると悲しくなりますね・・・。
 あれは一体何だったんだろう?

5)経験を通して

 初めて経験することって貴重ですよね。
 なんたって「初めて」は一度きりなんですから。
 
 この経験から、次回からはもっとこうしよう、こんなのがあった方がいいな等思うところはありました。
 しかし、根本の問題はゴミをポイ捨てしないことなんです。
 海岸なのでそこに来た人が捨てた物もあれば、どこからか流れ着いたゴミなのかもしれません。
 何であれ、どこかで誰かが捨てたゴミであることに変わりはないのです。
 コレは本当に残念な行為で悲しいことですよね。
 この悲しさも一緒に回収するつもりでゴミを1つ1つ回収してきました。

 私一人や1つのチームがたかが1時間したところで地球の危機的な環境はほとんど解消されないでしょう。

でも、やらないよりはやった方がイイ!

 これを信条にこれからも活動に参加していきたい。