65歳の定年を待たず!?
定年延長が決まり、私達の世代は少なくとも65歳が定年年齢となることになりそうです。
いつまでこの世界で過ごしていくかというのがテーマになっています。
仕事そのものや組織の在り方に疑問を持ちながら日々を過ごすやり切れなさにいつまで心が持つかわかりません。
そこで、定年前に退職した時のメリットを考えてみたいと思います。
①ストレスフリー
納得のいかない規則や地域住民の理不尽な要求に耐える必要がなくなることは、かなりストレスが軽減されることでしょう。
世の中には今の仕事以外にはないような錯覚に陥り、気付けば人生の折り返し地点を過ぎていました。
残りあと何年生きるのかと考えるとそこまで我慢してしがみつくこともない。
強いストレスに晒され続けることは心身にとって害になりますからね、
②時間に拘束されない
毎日満員電車に揺られながら、定時に出勤してっていうこの時間が本当に無駄だなあと常々思います。これはストレスにも繋がることですが、毎日通勤にかける時間がなくなればそれだけ時間が浮いてきます。
長年サラリーマンをやっていると麻痺してきて毎日の行動が普通だと思い込む節があります。
使わなくてもいい時間って結構あります。
③やりたい仕事をできる
制限なく好きな仕事ができることは私の目指すところです。
生活のために仕方なく仕事をしている自分にサヨナラする。
そして、それに変わる仕事をすることができる。
問題はこれです。まだ見つかってない・・・。
この問題が解決すればもうすぐにでもセカンドキャリアがスタートできるんですけどね。
④居住地にこだわらない
生活する拠点をどこに置くかはとても重要です。
転勤のあるこの職場は私にとって、異動時期になると異動先が気になってしょうがないです。
単身赴任もあり得るだけに、生活環境が一変する可能性をたっぷり含んでいるわけです。
そのため、通勤可能な勤務地がなるべく多くなるような場所を生活拠点としています。
これは、住みたい場所ではなく、住まざるを得ない場所を拠点としていることは、不本意な人生になっているといえます。
利便性、気候を考慮して、災害被害の可能性が最小限であるところを条件としたいです。
ここまで早期退職のメリットを挙げてみました。
しかし、これはメリットでありながらデメリットになる部分でもあります。
どんな仕事にしても、ストレスはあり、時間も全てが自由というわけにもいきません。
結局、何事もバランスが大事だということです。
子供が成長していることもあり、昔ほど現在の職場に固執しなくてもいいんだなあと思うことが増えてきて気が楽になりつつあります。
少しずつ退職に向けて舵を切っていきます。