アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

物事の見方は一つじゃない!

長年公務員をしてるとウンザリすることがあるんです。法律に書いてあることしかできないんです。
当たり前ですけど。

 法律=融通の利かないルール。
 行政の運営上混乱しないようにルールを作るのは必要だと思いますが、その法律に沿って仕事をしていることが疑問を持たなくなる原因だと思います。

 これが「お役所仕事」って言われる所以じゃないでしょうか。
 
 実務をしていて「どう考えても国民に寄り添ってない」と感じるものもあります。

 全国共通ルールがある以上これを自らの考え方で処理することはできないわけです。

 ディズニーのスタッフはお客様が喜んでくれると考えたことならルールを逸脱しても咎められないという話を聞いたことがあります。

 コレができないのが公務員なんです!
 でも、コレがしたいんですよね!

いろんな角度から見てみよう!

 例えば、クルマが1台停まっていたとします。
 前から見るとフロントガラスやライトがあるのがわかります。
 次に横から見るとタイヤが2本あってドアが着いてるのがわかります。この時に初めてどれだけの長さがあるのかわかりますよね。
 今度は下から見ると実はタイヤは4本あることに気づきます。
 
 1つの物や事象を見る人や見る角度だったりで答えが変わることは多々あるのです。

 色んな角度から観察してその本質を見誤らないように判断できる人間に私はなりたい。