時計を見ながら仕事をする。
考えたら当たり前
40歳を過ぎた頃、この組織に人生の時間を費やすだけの価値があるか考えるようになったんです。
「自分の人生の主人公は自分」
この考え方を選択するようになって圧倒的に残業をしなくなったんです。
同時に管理職も希望しないという選択をすることにもなるんですけどね。
オンオフのスイッチをきっちり切り替えるために仕事は定時までと決めたんです。
ある日、同僚が私に皮肉交じりに聞いてきました。
「どうしたら定時で帰れるんですか?」と。
私の答えはこうです。
「時計を見て仕事しているだけですよ。」
この質問をしてきた同僚は「ふ~ん」とヤル気がないんだというような冷ややかな目で見ていました。
ここでよく考えてみましょう。
誰しも仕事をする時はスケジュールを組んで進めていきますよね。
〇時に打ち合わせ、〇時に来客対応といった具合に時間を区切って毎日仕事をこなしてるはずなんです。
そこに「○時に終了」を加えればいいと思いませんか?
24時間続けて仕事をするわけではありません。
誰しもいつかは帰るわけですからどこかで区切らなきゃいけないんです。
それが「定時」だというだけの話です。