アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

老後資金の試算(後編)

 今日は、前回の続きです。
 考え出すとキリがない問題ですが、目安として持っておきたいので試算してみました。

①70歳の時点で貯蓄額3,000万円

 この年になった時点で3,000万円あれば90歳まで生活できると試算しています。
 月額生活費 30万円
 年金受給額 20万円(夫婦2人)
 不足分  2,400万円(月10万円✕12月✕20年)
 特別支出  600万円

 年金収入があればこの貯蓄額で90歳まで生活できるかなと考えています。
 

②65歳の時点で貯蓄額4,800万円

 これは定年(65歳)まで勤めた場合の試算です。
 月額生活費 30万円
 年金受給額   0円
 不足分  1,800万円(月30万円✕12月✕5年)
 特別支出  600万円

 私の年代は、年金は70歳からしか貰えないと考え
ているので65歳から70歳までは無収入となるのを想定するとこの試算になるわけです。
 特別支出がなくとも4,000万円以上が必要になるということです。

③60歳の時点で貯蓄額6,600万円

 定年待たずに早期リタイアした場合の試算です。
 月額生活費 30万円
 年金受給額   0円
 不足分  3,600万円(月30万円✕12月✕10年)
 特別支出  600万円

 70歳と比較すると3,600万円もの差が出ることになります。
 これはとんでもない差です。相続財産があるか宝くじでも当たらない限り、現実的に99%用意出来ない金額です。

 この試算が、楽観的なのか、悲観的なのか、妥当なのかは読者の皆様の視点から判断してくださいね。

【結 論】

 先のことはわかりません(笑)
 でも、確実に言えることは健康に留意してできる限り長く働くことだと思っています。
 そして、インデックス投資で資産運用していきます。