ルール通りにして問題あっても責任なし!?
働く場所がここなのかシリーズ!第二弾!!
公務員だからこそココは大切にすべきなのではという体験をお伝えしたいです。
ルールを遵守する。
これは公務員でなくても人が集まるコミュニティであれば存在するもの。
公務員は扱っている個人情報の量が膨大です。
守秘義務が課せられている分、特に秘密漏洩しないようにメチャメチャ気を使っています。
「ミス完全ゼロ」を目指すわけですが、
それでも人的ミスは起こるものです。
ミスが起こってからが勝負になってきます。
いかにスピーディに事後処理をして被害を最低限に留めるか、そして被害を受けた方に誠意ある対応に全力を注ぎます。
その後、この事態が起こった原因は何だったのか、二度と同じことが起きないように実例を元に研修で対策を講じることになります。
それでも、また違う原因でミスが起きることがあります。
そうするとまた予防策を講じる。
これを繰り返していくうちに初めのルールにドンドン決め事が追加されていくわけです。
ある時、事務処理ミスが発覚した時の事。
内部監査をする部署の方が監査に来た時に現在の方法について意見を求められました。
今のルールに加えてオリジナルでミス防止策を講じていることを説明しました。
すると、「決められた事をやるようにしてください。そうすれば、問題が起きた時に自身の責任になりませんから。」と。
被害を受けた方のことはどうでもいい、自分の責任にならない事務処理をしまょうと聞こえます。
この思考、いかがなものか。
現場は、常に最高のパフォーマンスを発揮して事務処理ゼロを目指します!