アラフィフ公務員の悟り

人生の主役は自分だと気づいたある公務員

コロナ禍を経験した公務員

 マスクの自由化が政府公認で発表されてようやくコロナ禍を脱出したことを実感できるようになりましたよね。
 この3年で世の中が様変わりしたのと同様に我が職場でも変化がありました。

 一番変わったのは研修スタイルですね。
 各職場ごとに集まってブロック研修をすることが通例だったのです。
 それがコロナ禍になってからはリモート研修が始まりわざわざ遠いところまで出向くかなくなりました。
 コレが思わぬ効果を生むことになりました。

①移動時間がゼロ

 現在の職場に通常通り出勤して受講できる。
 毎回片道約2時間くらいかけて研修所ヘ行くことが本当に苦痛でした。年に数回でしたけど。
 この場合、往復約4時間が無駄時間となります。
 1日の6分の1を移動に費やすってどうなんだって話です。
 私の中で通勤時間は人生の無駄時間ベストスリーにランクインします。
 

②交通費削減

 コレも大きいです!
 何十人も移動させるとなると交通費が馬鹿になりません。
 これがセクション別に行われるとなると膨大な回数、人数分の経費が発生するわけです。
 この交通費も当然税金で賄われているので減少させたことは有益な節約術になっています。
 また、集合形式からリモート形式に変わったことで主催側、受講側どちらにとっても不便さ不都合があるとは思えません。
 まさにWin-Winでみんながハッピーな結果を生み出しました。
 
 これこそ「常識を疑え」の典型だと感じます。
 コロナ禍を経験してなかったら、こんな時代はまだまだ先の未来だったでしょう。
 コロナウイルスは憎き人類共通の敵ですが、このおかげで人類は飛躍的に進歩を遂げたのです。
 
知っていることだけが常識ではない。
フィルターを外して違う世界を楽しみましょう。